2011年3月31日木曜日

ひとりごと

サッカーチャリティーマッチ、日本代表vsJリーグ選抜の試合が
行われました。

感動して涙が止まりませんでしたね・・・
その理由をあげればきりがないのですが
まずひとつが選手の本気さでしょうか。

自分はてっきりオールスターマッチのようなお祭りの要素が含まれた
試合を予想してしまいました。

実際は選手の誰もが自分にできる最高本気のプレーに徹していました。
それはまさに今自分ができることを全力でやるということでした。
被災された方にその想いが届くことを信じて。

選手1人1人にも様々な背景、境遇があります。
今まさに日本のトップを走る選手から、これから日本
を背負って走るだろう選手、これまで日本を引っ張ってきた選手、
そして日本にサッカーを根付かせてくれた超ベテラン選手。

すべての選手が全員が一丸となってこの困難を乗り越えるんだと
いう想いを全力プレーで示してくれました。

中村俊輔選手。2010年ワールドカップで日本代表を引退しました。
それまでずっと日本を引っ張ってきた彼が本大会では力の半分も出せず、
戦力外通告にも近い形で、それでもベンチからチームのために徹したことは
記憶に新しいです。
そんな彼が本気の現在の日本代表と戦うことはそれだけで胸が熱くなります。

そしてなんといってもKAZUこと三浦和良選手。
現在44歳現役プレーヤーのカズさんは、まさに自分にとっても
憧れの超スーパスターであります。
今の小学生は本田選手や長友選手を憧れるのでしょう。
自分が小学生低学年のころ、ただボールを蹴るのが好きでサッカーの
細かい知識も何もないころ、無条件に憧れたのは他の誰でもないカズさんでした。
すべてを真似しました。部屋には巨大ポスターがありました。
日本に留まらず世界のトッププレーヤーでさえも、サッカーに対する熱い想いと
ストイックな姿勢に尊敬の念を抱くのがカズさんです。
体のきれは全盛期と違う分、プレースタイルも全盛期とは違います。
自分はカズさんが超満員の大カズコールのピッチに立っただけで涙が
止まりませんでした。
そして同時になんとも失礼ながらカズさんが点を取ることを期待はしつつも
そこまではできすぎだと思っていました。

しかしやはりKINGはKINGでこれこそが僕らに夢とか希望とか
を与え続けてくれた人なんだと思います。

全員が本気で挑んだこの試合でサッカーをやってきた人なら
感じるだろう本当に難しい体勢から、美しすぎるゴールを決めたんです!

アンビリーバボーでした!
うれしすぎて大声を出していました!
感動で滝の涙が流れました!

ボクはこの日のカズダンスを一生忘れないと思います。
現在44歳。昔の自分と比較されて酷評せれることもあるでしょう。
日本のトップを走った人が、例え2部だとしても現役にこだわる
その姿がくれるパワーは計り知れません。

・・・「ひとりごと」はしばらくつづく・・・

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